ちょっとぐらいのカッター傷で畳一枚買い換えるとか、そんなお金はどこからも湧いてこない。
(※気になって張替え相場を調べてみたら、1畳3,000円〜2万円とそこまで高くなかった。ピンキリってやつだ。)
明日の食料にも事欠き死線を彷徨い続ける極貧ブロガー!
今日はね、前から気になっていた畳のほつれっていうかカッター傷を補修したいと思ってる。
以前、荷物の梱包中にダンボールを切断してたらカッターの刃が突き抜けてこのザマ。下になんか敷けばよかったな今更だけど。
畳の傷が小さければアロンアルファで補修可能?
一番酷いのがこのカッター傷。
約5cm程度の長さがある。(右側にもうひとつ2cmの傷あり。)
しばらく放置していたせいで、部分的にほつれが悪化してボロボロと崩壊し始めている。これは今ずぐ対処しないと酷いことになりそうだ。
今回補修には液状タイプの「アルテコ パワーエース」という強力な瞬間接着剤を使用してみた。
使用感としてはアロンアルファと大差なく非常に安いのでお気に入り。
傷の部分に接着剤を流し込む前に、定規などでほつれの浮いた箇所を押し込んである程度フラットな状態にしておく。
コツとしては、やや多めに接着剤を塗ること。
本来アロンアルファは接着面にごく少量塗って使う。今回のように畳に染み込ませるような使い方では、容量に対して空気に触れる面が小さくなり乾燥に時間がかかる。
速く乾燥させたい場合は、霧吹き等で水を吹きかける方法がオススメだ。化学反応によって数分程度で以下の画像のように白っぽくなり固化する。
そこからさらに時間が経つと透明になって目立たなくなる。
畳の補修箇所にヤスリがけをする理由?
接着剤が完全に固まったのを確認したので、接着面を指でなでなでしてみる。思ったよりもザラザラ、デコボコしているのがわかる。
(※上記画像はまだ透明になりきっていない状態)
このままだと後々靴下や掃除機にガリッと引っかかるかもしれない。
という事で400~1000番くらいの紙ヤスリ(耐水ペーパー)で接着面を滑らかにならしておく。
この作業が必須とまでは言わないが、接着剤はケチらず多めに塗っておいた方が得策だ。
もうね、そもそもの傷がデカいから見た目は諦めるしか無い。
さすがに畳一枚まるごと買い換える資金なんてないからさ、、、あははは。
貧乏なりに、やれることはやったぞ。
畳の補修シートが売ってるじゃない
記事執筆後、「畳補修シール」という傷んだ畳を補修する専用シールが売られている事に気が付いた。
ダイソーなどでも安価に入手出来るようだが、使い勝手についてはAmazonのレビューを参考にして欲しい。
程度によっては、こっちの方が無難かもしれない。
傷口が深い場合は、接着剤と畳補修シールを併用もありだ。
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