暖冬傾向でも北国寒冷地の寒い夜だから凍死には注意しなくちゃね。いやマジで毎年一定数の凍死者が出る上位地域だからココは。
ワイなんか極度の寒がりだから、冬は布団に挟まって昼まで爆睡している。
大事なことは寒い冬の夜をいかに安くお手頃な寝具で乗り切るか?
今回は、そこらへんの温もりに必要なコストの話などしてみたい。
※この記事は2020年1月に別ブログで公開したモノを再編集して転載している。
寒冷地の布団構成
ワイは年末になると安めの布団セットを購入して一年ごとに買い換えるようにしてきた。ただ昨年は金欠でそれが出来なかった。
要するに布団一式、2年目に突入したことになる。
(※毛布類は簡単に洗えるので、2~3年以上使うこともある。)
現状の布団環境はこんな感じだ。コスパのよい商品で一式揃えれば1.5~2万円程度で収まるだろう。
- 毛布(厚手)
- 掛け布団(一番上)
- 毛布(薄手)
- ※ここにワイ
- 毛布(※ここにmofua)
- 電気毛布
- 敷き布団
- すのこマット(一番下)
掛3枚、敷3枚の6枚構成となる。
それと一般的なマットレスだと腰が疲れるので、もう10年くらいすのこマットを愛用している。通気性もよく心なし敷き布団の寿命も伸びる気がしている。
電気毛布は電気代も安いし熱効率も最高
そしてポイントはやはり電気毛布である。これがあるおかげで安い布団でも厳冬期を乗り切ることができている。
電気毛布と布団はとても相性がよく、小さな電力で効果的に布団内部を保温することができる。
画像のように敷き布団の上に電気毛布を敷き、その上に薄手のmofua(モフア)の毛布を敷いて寝ている。去年は電気毛布(電熱線)の感触が気になり厚手の毛布を下にして上掛けをmofuaにしていた。
ワイが愛用しているアイリスオーヤマの電気毛布は、無段階で温度調整ができる。(強)で使用した場合、到達温度は50℃となるが1時間あたりの電気代は約1円程度。
ただしワイの使い方だと、その1/3~1/4程度の熱量で十分なので温度設定はいつも最弱で運用している。布団に入る10分くらい前にスイッチを入れて保温しておけばOK。
これだと1日およそ8時間使用しても2~3円。月のランニングコストは100円程度と超経済的だ。
寒冷地においては、これがなきゃ死んでたかもしれないレベルの必需品となっている。
もちろん定番の湯たんぽなど使った場合でも同程度のコストなのかもしれないが、暖かさの質には相当差がある気がする。電気毛布の温度は一定で下がったりしない。ワイのような使い方をしていれば低温火傷のリスクも限りなくゼロに近いだろう。
※電気毛布を羽織ったり、ひざ掛けとして使う場合は熱効率が落ちるので、布団を温める時のようなコスパの良さは得られないかもしれない。ここは注意が必要。
mofua(モフア)は肌触りが良くオススメ!
敷き布団カバーとして活躍中のmofua(140×200cm)だが、Amazonの購入履歴を見ると約2年前に購入している。
当時薄手の毛布を探していて品質の良さに感動してしまい返す刀でもう一枚追加購入した。
月に1~2回程度しか洗濯していなかったせいか、2年経っても肌触りや保温性といった部分でまったく劣化がない。現役バリバリなのだ。
まさか2,000円程度で購入した毛布が丸々2年以上使えるなんて想像していないかった。
(※2枚を交互に使っていたので、正味1年程度の使用頻度となる。)
これは嬉しい悲鳴である。
今回この記事を書くにあたってAmazonで直近のレビューをチェックしてみたが、やはりマイクロファイバーの肌触りを絶賛する声が多かった。2年経ってもいまだに売れ筋ってところがまた凄い。
ただし一部気になるレビューもあったので紹介しておく。
静電気・毛玉・暖かくない問題?
mofuaの毛布を酷評するレビューの割合は非常に少ないが、それでもいくつか気になるレビューがあった。
ちょっと触れただけで静電気がバチバチ、、、みたいな?
ワイは静電気なんて一度もなかったので正直驚いてしまった。使用者の体質や生活環境の違いもあるので一概に否定は出来ない部分かな。
次に気になったレビュー、、、毛玉が凄い出る?
これについてもまったく心当たりがない。
ワイは2年間同じmofuaの毛布2枚を、とっかえひっかえ使い続けているヘビーユーザーである。当然それなりの回数洗濯もこなし耐久性についても申し分ないことを確認済みだ。
だらしない性格がゆえ、敷きっぱなしで使っていた期間もそれなりである。よって毛玉発生の条件は十分満たしていたはずだ。正直この手の酷評レビューの多くが嘘っぽく思えてしまうレベル。
ただバカ売れしている商品なので、一定の割合で不良品や個体差が出るのは当然かもしれない。
そして一番厄介なのが、暖かくないという内容のレビューだろう。これについては薄手毛布についての考え方や使用環境次第で低評価の対象となる可能性は考えられる。
基本的にmofuaは、肌触りの良さを活かせるようなカジュアルな用途で使用することが前提となる。
薄手の割に保温性も高く冷気の遮断もしてくれる。部屋着感覚で羽織って使えば暖房機器の設定温度を2~3℃下げることが出来るだろう。
それって凄く省エネだよね。
また掛け布団を毛布2枚で挟むみたいな使い方をするとき、より肌に触れる箇所でmofuaを使用するといったことが考えられる。
ようするに寒冷地における一般的な寝具としての毛布の性能を求めてはいけない。基本単独では非力なのだ。
そんな期待を込めて購入した場合、間違いなくクレームの対象となってしまうだろう。
冬の寒さを省エネ暖房器具で乗り切ろう!
ワイの寝具選びの基準はコストあたりの熱効率の最大化である。電気毛布にかかる電気料金は固定費となるが、現状月々100円程度なので言わずもがな。
気温が-15℃を下回ることも珍しくない寒冷地では、布団の中の温度を朝まで体温だけで保ち続けるのは至難の技だ。ワイのような冷え性の人間ならなおさらだろう。
安価な布団セットと毛布2枚では心もとないが、ここに電気毛布を加えることでコスパ最強の暖かさが手に入る。
電気毛布の選び方だが、布団の温め専用であれば毛布部分(ブランケット)の品質はさほどこだわらず値段で選んでも大丈夫。ただし羽織ったり、ひざ掛けとして使う場合は毛玉の出やすさなどもチェックした方がいい。
3,000円前後のお手頃価格の商品は、早い段階で毛玉やほつれが出始めるので心の準備はしておこう。ただし薄手のmofua等と併用することでダメージを最小限にすることは可能である。
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