2022年10月9日、BAND-MAIDのUSツアーがアメリカ最大級のロック・フェス「AFTERSHOCK FES」を皮切りにスタートした。 YouTubeに続々とアップされるファンカムから目が離せない日々が続いている。
各会場の詳細な動員数(キャパ)は把握していないが、追加公演が決まったニュージャージーの動員数は4000人とUSツアー最大の規模となっている。
それ以外の会場は、総動員数から逆算して500~1000人前後だろうか?
AUGUST HALL(サンフランシスコ)のライブ映像(ファンカム)では、手が届きそうなかぶりつきの距離感でバンメのライブを堪能する様子が見て取れた。
ワイが妄想してた空気感というかフィリーングがそこにあった。巧みな演奏による支配的なサウンド、、共感するエナジー。
時折バンドの域を超えて鍛え上げられた軍隊のように見える瞬間もあった。
BAND-MAID過酷すぎるUSツアー日程
今回のUSツアーは、全13ステージ(二つの追加公演を含む)を、わずか24日間で完走する弾丸ツアーとなっている。超過密スケジュールどころの話ではない。
メンバーの体調面もさることながら、一番の消耗品と思われるサイキの喉は持ち堪えられるだろうか?とにかく凄まじいことになっている。
- 10月9日(日) SACRAMENTO, (カリフォルニア)- AFTERSHOCK FES
- 10月12日(水) SEATTLE, (ワシントン)- NEPTUNE
- 10月14日(金) SAN FRANCISCO, (カリフォルニア)-AUGUST HALL
- 10月15日(土) LOS ANGELES, (カリフォルニア)- BELASCO
- 10月17日(月) SAN DIEGO, (カリフォルニア)- HOUSE OF BLUES
- 10月19日(水) PHOENIX, (アリゾナ)- CRESCENT BALLROOM
- 10月21日(金) DALLAS, (テキサス)- HOUSE OF BLUES
- 10月22日(土) HOUSTON, (テキサス)- HOUSE OF BLUES
- 10月25日(火) WASHINGTON, (ワシントンD.C)- THE FILLMORE
- 10月26日(水) PHILADELPHIA, (ペンシルベニア)- TLA
- 10月28日(金) NEW YORK, (ニューヨーク)- IRVING PLAZA
- 10月29日(土) BOSTON, (マサチューセッツ)- PARADISE ROCK CLUB
- 10月30日(日) EAST RUTHERFORD, (ニュージャージー)- ※AMERICAN DREAM
- 11月1日(火) CHICAGO, (イリノイ)- ※HOUSE OF BLUES
※ワイは海外の地理に疎いので州名を日本語に訳しておいた。D.Cはツッコミ不要。
※AFTERSHOCK FESは、USツアーには含まれないが時系列の確認用。
1.7日に一回行われるライブ(お給仕)には移動日も含まれている。
ワイがこしらえたツアーマップをちょっと見て欲しい。たとえばヒューストン(8)からワシントンD.C(9)への移動距離だけ見ても約1962kmと尋常ではない。これは青森の最北端から、鹿児島の最南端へ移動するようなものである。
BAND-MAIDはツアーバス?で移動しているようだが30時間はかかるだろう。
日本のお給仕では考えられない待遇かもしれないが、世界征服は茨の道(いばらのみち)。
それでも世界に向けて飛び立った夢のジェットは、5人を乗せて最適な高度を保ち続けている。
わっしょい!!
ファンカム4K時代に突入
USツアーにおける、マスター&プリンセスたちが撮影したファンカム映像なんだけど驚くほど画質(音質)がいい。それもそのはずフルHDでも十分なところ4Kでアップされているものもある。
アマチュアが気軽にワンフレームのドキュメンタリーを撮影する時代なのだ。
そしてYouTubeにアップされるBAND-MAIDのライブ映像の多くが海外のファンカムによるモノだ。日本国内のお給仕では基本撮影(写真・動画)禁止。USツアーに関しては、不特定多数によって共通楽曲がアップされているパターンが多い。この事から戦略的に会場ごとの撮影ルールが設定されている可能性がある。
現地に足を運べないファンにとっては動画を漁る楽しみが出来て嬉しいが、ツアー後に映像作品をリリース際に売上に響くかもしれない。感動を提供する仕事の難しいところだ、、
まあ世界征服へ向かう途中のグレーゾーン(広告費)ってことなのかもしれない。
姉さん事件です!SAN FRANCISCOのバナナ
10月14日(日本時間)、AUGUST HALL(SAN FRANCISCO)のお給仕で珍事があった。海外仕様のMCというか余興での一幕だが、リクエスト?に答えてアカネがバナナの一気食いを披露した。
「AKANE」「AKANE」から「ゴリラ♪」「ゴリラ♪」のコールに変わってドラミングも披露していた。(※AKANEコールからゴリラコールに誘導したのはたぶんミンチョ;;)
バンメならではのファンサービスだったが、話はそこで終わらなかった。誰かがバナナの皮をこっちに投げろとリクエストしたから大変だ。この想定外の反応にアカネ以外のメンバーも困惑顔だった。
しかしそこは現場合わせというやつだ。
客席に向かって本当に投げても良いのか最終確認をした後、アカネは一度ドラムセットの位置まで後退し、野球でバックホームする時の助走(ステップ)でそれを放り投げた。
再び大きな歓声が上がり、彼女は一本で二度おいしいゴリラとなった。
その後バナナの皮がどうなったのか気にしてはいけない。
(検索:band-maid banana)
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