メーカーより「インビクタス ワン」を提供していただき、約2週間ほど使用してみた。
使用環境は、畳(6畳)フローリング(約6畳)におけるレビューとなる。
例外的にガチ掃除もちょっとやってみた。
型落ちのハンディークリーナー(コードタイプ)を5年ほど前に購入し酷使してきたが技術の進歩に驚いている。
インビクタス ワンの満足度の高さには、超軽量(コードレス)、省エネ、吸引力などがある。ただしネガティブな要素もあるので、対策方法なども合わせて解説してみる。
インビクタス ワン(オールマイティセット)内容物
今回提供いただいた、インビクタス ワン(オールマイティセット)の中身。画像には写っていませんが、取扱説明書(保証書付)も付属します。
- 本体
- フレキシブルノズル
- 延長パイプ&床用ヘッド
- 充電スタンド(組み立てあり)
- ワイドブラシ
- ファブリック用ブラシ
- 隙間ノズル
- 充電アダプター
※床用ヘッドは取り外して、他のアタッチメントと交換することが出来る。各アタッチメントは、延長パイプまたは本体に直接装着する。
インビクタス ワンの使用時間は16分?
インビクタス ワンの連続使用時間は16分。フル充電には約3~3.5時間が必要。
ただ一回の掃除でバッテリーを使い切ったことがない。6畳程度の部屋なら16分稼働でお釣りが来る。ワイの環境であれば3.5時間おきに16分掃除できれば問題ない。
充電スタンドに本体を差し込むと自動で充電が開始される。スタンドを使わずに本体持ち手部分に直接アダプタープラグを差し込んで充電することも可能だが充電速度に差はない。アタッチメントの取り外しが面倒な場合は便利かもしれない。
充電スタンドは安定感が良く使いやすい。台座部分に3種類のアタッチメントを差し込んでスッキリ収納しておける。
フレキシブルノズルは弾力性のある樹脂製なので、うっかり壁などに立て掛けておくと翌日グニャリと曲がってしまう。ワイは壁掛けホルダーを持っていないので、クリップに挟んでフックで吊るして収納している。
フリップブラシが秀逸すぎる!
インビクタス ワンの吸引口には折りたたみ式の”フリップブラシ”が実装されている。フィルターに詰まったホコリや、キーボード掃除などワンタッチで対応できる。
面倒なアタッチメント交換をせず、身の回りのちょっとした掃除が出来るのは便利。
一般的なハンディークリーナーの吸引口は丸型なので、折りたたみ式のブラシ(ノズル)を実装するのは難しいだろう。横長のパイプ形状を採用しているインビクタス ワンならではのメリットと言える。
延長パイプやノズルがポロリしない
インビクタス ワンは、延長パイプやアタッチメント取り付け部分にストッパーが採用されている。これがあるおかげで掃除中にパイプが抜けたり、ブラシが外れるようなことがない。
それゆえ汎用タイプのアタッチメントを利用できないというデメリットもある。
インビクタス ワンは購入するパッケージタイプによって、付属するアタッチメント類が異なるので注意して欲しい。
今回紹介している「オールマイティセット」には”ミニブラシ”や”壁掛けホルダー”は付属しない。これらが必要な場合は、あらかじめ上位グレードを選ぶ必要がある。
実際掃除をしているとミニブラシが欲しくなる場面が結構あったので、購入時の参考にして欲しい。
吸い込んだゴミが逆流しない構造
吸引口を開けると簡単にゴミが捨てられる構造だが、ここからリリース出来るゴミは限られている。フィルターに吸着したゴミはダストカップを外して洗浄する必要がある。
個人的にここを開ける機会は、そんなにない気がする。
それよりも画像の赤丸部分。ゴミ逆流防止弁のようなパーツがある。
これって普通なのかな?
今まで使っていたハンディークリーナーに、こんな便利機能はなかった。
部屋に侵入する蟻があまりに多くて仕方なく掃除機で吸い取る日々だ。もしこのパーツがなかったら?
消耗品の紙フィルターを長持ちさせる方法?
ステンレスフィルターの中にある紙フィルターは消耗品で10回くらい水洗いしたら交換する必要があるとのこと。
これショップジャパンで単品購入すると1個1,000円(送料990円)と結構高い。ワイはAmazonで互換品の安価な紙フィルターを購入する予定。
紙フィルターは安易に水洗いせず、エアダスターや他の掃除機を使ってメンテする方法もある。また自然乾燥に相当時間がかかるので予備のフィルターは必須だろう。
非推奨ではあるが、ステンレスフィルターと紙フィルターの間にティッシュペーパーを噛ませる裏技がある。この方法は吸引力を多少犠牲にするが紙フィルターのメンテを格段に楽にしてくれる。
もし試して見る場合は完全に自己責任でお願いします。
二重のフィルターでも完璧ではない、、
画像がちょっとボケ気味で申し訳ないけど、ダストカップにゴミが1/3くらい溜まった段階でフィルターを外してみた。すると細かいゴミがフィルターを抜けて本体側に侵入しているのが確認できた。
かなり目の細かい2重フィルターでも一定の割合でゴミが通過してしまうようだ。
それでも今まで使っていたハンディークリーナーに比べると全然マシだけど。
超軽量パワフルな吸引力は認めますが、、
インビクタス ワンは、本体(510g)に延長パイプ&床用ヘッドを取り付けた状態で約850gである。
とにかく軽い。胸が踊るレベルで軽いのだ。
このサイズ感、そしてコードレスタイプとは思えない吸引力。無性に掃除がしたくなり、気づけばホコリを探している。
でもそこまでだ、、やはりインビクタス ワンはカジュアルな掃除向けハンディークリーナーだと思い知らされる。
どんな優秀なやつでも必ず身の程を知る瞬間が訪れるのが人生だ。
ガチ掃除やればわかる?
天井とか棚裏とか玄関とかボイラー周りとか、ラスボスみたいなホコリが堆積してるゾーンってあるよね。なかなか手が出せない魔界みたいなところ、、
そんな場所にいきなりインビクタス ワン(フレキシブルノズル)を放ったら、すぐに虫の息になってしまった。
コンパクトなダストカップがパンパンになって自慢の吸引力が一気に低下。
ここは違った、、こんな場所はデカい紙パックを積んだコードのあいつ(掃除機)じゃなきゃ駄目だって。
まあそれでもワイはやるタイプだけどね。
そしてここまでがインビクタス ワン2週間使用レビューである。
今後長期使用する中で何か発見があれば追加のレビューを投稿したいと思う。
【重要】インビクタス ワンの選び方!!
インビクタス ワンの購入方法は大きく2つに分かれます。
1.公式サイト(ショップジャパン)から購入する。
2.Amazonや楽天などネットショップから購入する。
一番人気のオールマイティセットに関しては、どこで買っても値段は変わらないようです。2024年6月時点、19,990円で販売されています。
ただし先程も説明したように、”ミニブラシ”や”壁掛けホルダー”を含むセットには2つの価格帯が存在します。
公式サイトから購入する場合は、「インビクタス ワン 安心セット(3年保証) 」を選択することになる。2024年6月時点、24,970円で販売されています。
ところがAmazonで同様の商品を購入する場合は、「インビクタス ワン (デラックスセット) 」を選択することになる。2024年6月時点、21,608円で販売されています。
Amazonの方が3,000円ほど安いのは、おそらく1年保証だから。
長期保証が必要なら公式サイト、通常保証でいいから安く買いたい場合はAmazonってことになる。
まとめ
インビクタス ワンは、カジュアルなお掃除に特化した気分のいい使い勝手が特徴です。同価格帯には、もっとパワーがあって紙パックで長時間使える商品が存在します。
しかし女性でも軽々扱えてパワー不足でがっかりすることもない。こんな都合の良いハンディークリーナーだからこそ選ばれている気がします。
見た目もスッキリしていて可愛らしい。
一軒家暮らしで最初に選ぶ掃除機ではないが、2番手として迎い入れればメインの存在感が薄れるくらいの活躍はしてくれる。そんな感じの奴が身近にいるだけで人生イージーモード。
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