クラウドワークスで旬のブログネタを探して記事を書く方法

2022/12/16

ブログ開始から3ヶ月が経過した。積み上げた記事数は22記事と当初の予定を大幅に下回っている。それでもアドセンスや商品リンクから微々たる収益が発生し始めている。1日平均20~30PV程度でも、ユーザーの検索意図(ニーズ)と表示される広告がマッチしていれば一定の確立で収益に結びつく。

逆にどんなにアクセスを稼いでも、紹介できる広告やマネタイズ方法がなければ収益を得るのは難しくなる。自分自身の商品を持っていれば別だが、庶民が副業としてブログ運営する場合、誰かの商品やサービスを紹介することで報酬を得る流れになる。

ワイは、アドセンス広告(クリック課金)と、記事に関連した商品を紹介することで報酬が発生するアフィリエイトをマネタイズの手段として利用している。この手法では、Googleが定めるガイドライン(SEO)に適ったコンテンツ作成が肝となる。

個を売る時代に、他(権威)に依存する不自由なスタイルかもしれない。

しかもアフィリエイト業界は低迷しており、得られる報酬も下方修正を余儀なくされている。近い将来、既存の広告ビジネスが存続しているかは不明である。

このようなタイミングで貴重な時間を投資し、これといったゴールも決めずに"塵も積もれば山となる戦法"で勝負を挑むのは無謀だろうか。

クラウドワークスのライティング案件はネタの宝庫

とりあえずブロガーは記事を書いてなんぼの世界。どんなネタ(キーワード)ならアクセスを稼げそうか?そういった情報源を見つけ、アンテナを張り巡らせておく必要がある。

クラウドワークス トップページ

今回は、クラウドワークスというクラウドソーシングサイトでブログネタを探してみる。トップページから「ライティング・記事作成」のカテゴリを選択して、ヒットした案件を見ていくと比較的条件の良いライティング案件が目に止まった。

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

ライティング案件1

「ワンピース・呪術廻戦」に関する考察記事の作成。6000文字で文字単価2.0円ならクラウドワークスのライティング案件の中では高単価の部類だろう。YouTubeの台本用の記事なのでマネタイズはアドセンスとなる。

人気漫画の考察記事はクライアントが費用を投じて外注する価値のあるジャンルだと推測できる。

ライティング案件2

もう一つ。こちらはタスクと呼ばれる形式の案件だが、「お金」がテーマのコラム(エピソード)の募集となっている。「不用品を売却」「アルバイト」「お金を借りる」「キャッシング枠」「副業」「サブスク」など、複数のテーマについて200文字程度で回答する形式だった。

お金というテーマは記事が書きやすく広告との相性も良いため競合が多い。それでも独自の体験談や切り口があれば、勝負して損はないジャンルだろう。

アクセスアップを狙う場合、世間のニーズがあるところで記事を量産する必要がある。そのニーズを探る意味でクラウドワークスの案件をチェックしてみるといい。

それがバカバカしいくらい低単価な案件だったとしても、ブログネタとしては美味しい場合があるからだ。それすら知らなければ、クラウドソーシングという名の"闇"(労働力の搾取)に飲まれて終いだ。

ブロガーには上手な文章を書く能力より、アクセスを呼び込むネタ(キーワード)を嗅ぎ分ける臭覚が必要になる。

多くのクライアントは集客が見込める記事を安価に外注したい。過去記事でも触れているが、そこを逆手に取ってブログのアクセスアップに役立てるという視点が雑記ブロガーには必要だ。

エンタメ系ブログ記事のWebライティングは安物買いの銭失いになる

稼げるブログの種明かし、、

ブログの読者は常にネタバレが読みたいし、手品であれば種明かしを知りたがる。手のひらから500円硬貨が消える手品の種が分かっても、自分に出来るかどうかは別の話なのに。

ブロガーも同じで稼げるネタを仕入れても、実際に記事が書けるわけではない。いやおそらく大半の人は書けないし、実践しても成果には結びつかないはずだ。そういう顕著なデータが存在する。

結局のところ、成功するまで試行錯誤するしかない。個の力で成果を出そうと思えば避けては通れない道だ。手取り足取り指導してくれる上司がいる世界じゃない。

誰にでも出来る楽な仕事なんて怠け者の妄想でしかない。やる気という能力がない者は基本何をやっても結果が出せないものである。

副業(ブログ)に関しても、それは間違いなく当てはまるはずだ。

稼げる記事の共通点

ワイが定義する稼げる記事の条件。

まず検索上位を獲得すること。そして成約の段階では共感を呼ぶ臨場感が記事に求められる。これは時代に左右されない普遍的法則の一つ。バナナの叩き売りを思い出して欲しい。

ゴミですら売り込んでしまう言葉の力が生み出す臨場感。それは思考を直撃して感情を書き換えてしまうほどだ。

それだけに詐欺と表現の違いを理解したうえで慎重に活用しなければならない。